Financial用語

任意の自動車保険、火災保険【金融用語 金融商品編】

Financial用語
任意の自動車保険
概要
自動車で事故をした時などに、自賠責保険では補償されない損害を補うための損害保険。強制加入でなく任意に契約します。
解説
自賠責保険では物の損害を補償してくれませんし、示談交渉もしてくれません。自賠責で補償される対人賠償も決して十分な額とはいえません。不足する補償をカバーするのが任意の自動車保険です。任意の自動車保険は、年齢や過去の事故歴(等級)、車の使い方など、それぞれ車の保持者の条件に応じて保険料が違います。自動車保険は、大きく分けて「対人賠償保険」「対物賠償保険」「人身傷害補償保険」「車両保険」などです。なお、加害者と被害者が一定の親族関係である事故や無免許、酒酔い運転中の事故など、状況によっては保険金が受け取れない場合もあります。自動車保険は、保険自由化を反映して保険会社独自の新商品や新サービスの開発が活発で、商品内容の詳細が頻繁に変わっています。
Financial用語
火災保険
概要
住宅が被った損害と、それに伴って発生した費用を補償する損害保険。火災はもちろん、一定の災害の範囲でも適用されるものがあります。
解説
損害保険会社の火災保険は、火災のみならず、さまざまな災害を原因として被った建物や家財などの損害を補償する保険です。建物と家財は別々に保険金額を設定します。補償の範囲は、保険の種類によって幅があり、特約も豊富です。保険の目的や対象の構造・用途などでよく検討しましょう。また、保険会社ごとに独自商品が販売され、補償内容は一律ではなく、保険契約者のニーズや予算に合った商品が選べます。「補償型火災保険」は掛け捨てで、「積立型火災保険」は満期返戻金があります。低金利の下では、補償型が主流です。火災保険金の契約金額には「新価」と「時価」があります。新価とは損害を負ったものを新しく購入する費用分で、時価とは新価から経過年数に応じた使用分を割り引いた金額分の補償となります。

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