Financial用語

金融庁、財政投融資【金融用語 金融政策編】

Financial用語
金融庁
概要
金融制度の企画立案、金融機関の検査、監督、監視などを担当する行政機関。金融システムの安定的維持と金融利用者の保護が目的。
解説
金融庁(Financial Services Agency:FSA)は、金融監督庁と旧大蔵省金融企画局が統合して、2000年に発足しました。以前、大蔵省の下にあった機能は、金融庁と財務省に分かれました。金融庁の役割は、安定した金融システムを保つことと、経済発展を支える投資資金がスムーズに流れる金融市場を維持すること、預金者や保険契約者、投資家の保護を図ることなどです。そのために金融庁は、金融制度の企画立案や銀行業界、証券業界などの民間の金融機関等に対する検査・監督、金融市場での証券取引等を監督・監視する役割を担っています。金融庁の中に設置された証券取引等監視委員会は、公正な証券取引のために監視を行う機関です。また、個別金融機関の破綻処理なども金融庁で行っています。
Financial用語
財政投融資
概要
特殊法人(財投機関)が資金調達のために債券を発行し、公的な資金を借り入れる制度。民間企業でいう社債の発行に相当します。
解説
日本政策投資銀行などの政府系金融機関や日本政策金融公庫などの公庫・公団などを「特殊法人」と言います。財政投融資は、政府が公的な資金を使って特殊法人に運営資金を貸し付ける制度で、その資金は財政投融資資金と言います。特殊法人の運営には非効率な部分が多く、「財政投融資改革」(「特殊法人改革」)によって2001年4月より新しい財政投融資の制度となりました。特殊法人は「財投機関債」を発行し、自らが借り手となって金融市場からお金を借ります。自力でお金を借りることが難しい財投機関の場合は、国が代わりに借り手となって「財投債」を発行し、金融市場から一括してお金を集め、特殊法人に貸し分ける方法をとります。

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