Financial用語

債券の現在価値、国債【金融用語 金融商品編】

Financial用語
債券の現在価値
概要
時間差で債券の価格変動を考えた時、その期間に債券の利子によって増加する価値の分を割り引いた債券価格のこと。
解説
ある時点とある時点の間でお金の価値を比較する場合、時間の経過に応じて利子に相当する金額の差が発生します。将来の金額から、その期間内に付く金利分を割り引いた金額を現在価値といいます。債券は、利子を生む金融商品です。債券の価値をある時点とある時点で比較する際、上記のお金の価値と同様に、利子相当分の差が生じると考えます。将来のある金額を現在の価値に置き換える場合は、現在から将来までの金利分を割り引きます。ここで考慮する金利のことを割引率といいます。本来は、時間の経過とともに、そのお金を確実にもらえるかどうか分からないというリスクも考慮して現在価値を算出します。しかし国債は確実に償還される金融商品である前提で無リスク資産という位置付けで、国債の現在価値はリスクを考慮せず割引率のみで求めます。
Financial用語
国債
概要
国が発行する債券。発行量、流通量ともに多い10年物利付国債(長期国債)が取引の主流。個人向け国債も話題に上る。
解説
国債は、国の財政に必要な資金を調達するために発行する証書です。税収人だけでは財政資金が不足する時に、資金を投資家から借り入れるために発行されています。国が発行する債券というだけに、国内では信用性が高い位置付けです。購入の取り扱いは、銀行、証券会社、郵便局、信用金庫などです。現在の国債は紙の証券が存在せず、電子化された振替決済口座で取引されています。国債は償還まで保有すると額面を国が保証しますが、途中で換金する場合は、時価です。市場で取引されている新発10年物利付国債の利回りは、長期金利の指標として利用されています。個人向け国債は、個人だけが購入できます。固定金利の3年物と5年物、変動金利の10年物が発行されています。

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