Financial用語

LIBOR、TIBOR【金融用語 金融市場編】

Financial用語
LIBOR
概要
短期金利の指標ともなっており、ロンドンのインターバンク市場で、銀行同士が資金を融通し合う時の基準金利。
解説
LIBOR(London Inter Bank Offered Rate:ロンドン銀行間取引金利)は、小売業の場合の仕入れ価格のようなもので、国際金融市場の中心であるロンドンで、銀行が顧客に貸すお金を他の銀行から借りてくる時の金利です。LIBORは、国際的な金融取引の場において、短期金利の基準として幅広く活用されています。金利を「LIBOR+α」「LIBOR-α」と示すことがありますが、信用力が高ければLIBORより低金利になり、信用力が低ければ金利が上乗せされます。また、スワップ取引やデリバティブ取引の際に利用するリスクフリーレートや割引率も、LIBORが基準です。LIBORの不正操作が指摘された英大手銀行バークレイズの問題は、金利の提示で不正操作が言及されました。基準金利への信認が揺らがないような対策が求められます。
Financial用語
TIBOR
概要
お金の仕入れ価格のようなもので、変動金利の指標ともなっている。東京の市場で銀行同士が資金を融通し合う時に提示する取引金利。
解説
TIBOR(Tokyo Inter Bnak Offered Rate:東京銀行間取引金利)は、銀行が顧客に貸すお金を東京市場で他行から借りる時の金利で、ロンドン市場のLIBORの日本版です。各々の銀行が、それぞれインターバンク市場で提示した金利を「〇〇銀行TIBOR」と呼び、TIBORは一般に全国銀行協会が公表する金利の全銀協TIBORを言います。指定されたレート提示銀行の取引金利で、1週間物、1~12ヶ月物の13種類の金利があり、それぞれの期間金利の指標となります。全銀協TIBORには、本邦オフショア市場で取引されている円の実勢金利を反映した「ユーロ円TIBOR」と、無担保コール市場の実勢金利を反映した「日本円TIBOR」があります。LIBORの不正操作問題を受け、全銀協ではTIBORの透明性を高める政策の導入が求められます。

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