モナーコイン(MONA)は、2ちゃんねるで有名なアスキーアート「モナー」をモチーフにして2013年12月に誕生した日本初の仮想通貨(暗号通貨)であり、ゲーム内通貨のようなものとしてコミュニティを中心に利用されてきました。




他の仮想通貨と異なりモナーコインの主な利用者は日本人で、日本のカルチャーに根ざしたコミックマーケットや、動画配信と組み合わせたリアルタイム投げ銭などに用いられています。2017年04月16日には、ライトコインに先んじてSegregated Witnessが有効化され、ビットコイン上で研究開発が進められたLightningNetworkのようなセカンドレイヤー技術の実用化に向けた取り組みも一部行われています。
スペック
通貨単位 |
MONA |
---|---|
ハッシュ関数 |
Lyra2REv2(45 万ブロック以前は Scrypt) |
コンセンサス・アルゴリズム |
PoW(プルーフ・オブ・ワーク) |
発行者 |
なし |
発行可能上限額 |
10,512 万 MONA |
- 概要
モナーコイン[Monacoin](MONA)
モナーコイン(Monacoin)は巨大掲示板サイト2chのソフトウェア板でMr.Watanabe(わたなべ氏)によって開発され2014年1月1日に流通がスタートした日本発の仮想通貨です。
通貨単位表記は「MONA」です。モナーとはアスキーアートのキャラクターの一つです。
モナーコインは利用者が実行しているクライアントプログラムが形成するモナーコインネットワークによって維持されており、管理者等は存在しません。
クライアントプログラムはオープンソースを用い、モナーコインプロジェクトにより作成・公開されています。モナーコインプロジェクトではコインの発行・運営はしていません。