Financial用語

情報の非対称性、ペイオフ【金融用語 利用者保護編】

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情報の非対称性
概要
商品を取引する際に、当事者間で持っている情報の質や量に差があること。売り手が有利で買い手が不利な状態を指します。
解説
金融商品に限らず、取引全般に関して「業者は商品の情報などを詳しく知っており価格に対する妥当な判断材料を持つが、消費者はそれをよく知らず適切な判断ができない」ということがあります。これを情報の非対称性といい、消費者に不利な状態を言い表しています。情報の非対称性が生じていると、消費者は価値の低い商品を「価値が低い」と思わずに、売り手の提示した高い価格で買ってしまう恐れがあります。その買い手1人だけの問題ではなく、消費者が「情報を持たずにモノを買うのは控えよう」と慎重になれば、消費全体が落ち込み経済全般に影響を及ぼします。これを避けるためには、業者による積極的な情報公開や品質保証が必要です。
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ペイオフ
概要
金融機関が破綻した場合に、預金保険機構が預金者への資金の払い戻しを保証する制度。資金援助方式とペイオフ方式があります。
解説
もともと英語のペイオフは、「清算する」「払い戻す」という意味ですが、一般的には「金融機関が破綻した場合に、1,000万円を超える預金はカットされる」ということをペイオフと呼ぶようになっています。制度内容は、金融機関が破綻した場合に1つの金融機関で定期性預金や普通預金などを加えた、元本1,000万円までとその利子に相当する預金保険金を預金者に支払うというものです。「資金援助方式」は破綻金融機関を引き継ぐ金融機関に対しての資金援助、「ペイオフ方式」は破綻金融機関の預金者に保険金を直接支払う方法です。実際に金融機関が破綻した場合には、社会的な混乱を防ぐため、「資金援助方式」で処理されるのが現実的のようです。

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