ビットコインを始める準備、取引所に口座を開設する
このレッスンでは実際に取引所に口座を開設する手順を説明します。難しい操作はありませんが、個人情報を扱うので、丁寧に進めていきましょう。
取引所に口座を作る
ビットコインを購入するためには、まず取引所に口座を作る必要があります。口座というと銀行などを思い浮かべて少し難しそうに感じてしまうかもしれませんが、取引所の口座は、パソコンやスマートフォンがあれば簡単に作成できます。
1メールが届かないときは
メールが届かないときは、迷惑メールフォルダーに入っていたり、メールフィルターで除外されていたりする場合があります。何度か送り直しても届かないときは、迷惑メールフォルダーの中も確認してください。
2フリガナと住所は銀行口座と同じものにする
フリガナは口座の開設が完了した後、銀行口座の入出金で使用するため、銀行口座の名義人名と同じものを入力してください。また、住所は本人確認書類に記載されているものと同じものを入力してください。
3外国の重要な公人とは
2016年10月1日に「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が改正され、外国政府などにおいて公的地位にある人およびその家族との取引に対して厳格な取引時確認が求められるようになりました。総理大臣や最高裁の裁判官軍の最高位者など国政の中枢にかかわる人と、その家族が対象となります。
4間違いがないように確認しよう
基本情報は登録後もずっと使用する重要な内容です。もし基本情報が間違っていると、本人確認が完了できません。基本情報を登録した後は修正できないので注意してください。
5住民基本台帳も使える
画面には未記載ですが、住民墓本台帳も本人確認書類に使えます。なお、住民基本台帳を使うときは、裏面の個人番号を専用のスリーブか付せんなどで隠して撮影してください。
6スマートフォンで写真を撮っておこう
本人確認書類に使えるのは運転免許証やパスポートなどです。顔写真が入ったページ、住所が入ったページなどが必要なので、あらかじめスマートフォンなどで撮影してパソコンに移動しておくとスムーズに操作できます。
7アップロードはスマートフォンからでもできる
スマートフォンでサイトにアクセスしても口座開設ができます。その場合は、本人確認書類をその場で撮影してアップロードができます。
8写真の白飛びや欠けに注意
本人確認書類の一部が欠けていたり、フラッシュで文字が読み取れなかったりした場合、審査を通らないことがあります。できる限り鮮明に読み取れる画像を用意しましょう。
9本人確認郵便は直接受け取る必要がある
本人確認郵便の配達は簡易書留で行われるため、配達員から受け取って申込者本人がサインする必要があります。不在のときは不在通知が残されるため、期限内に再配達を依頼しましょう。
10書類を受け取れなかったときは
郵送物の到着時に不在で受け取れなかったり、再配達の期間内に受け取れなかったりした場合は、取引所のサポートあてに問い合わせる必要があります。また、不在でも不在票が投かんされているはずなので、確実に受け取れる日を郵便局に伝えて受け取りましょう。一般的に再配達期限は1週間程度となっています。
口座開設は簡単にできる
取引所の口座開設はメールアドレスの登録と、基本情報の登録、本人確認書類のアツブロードだけでほぼ完了します。この手順はスマートフォンからでも、パソコンからでも変わりません。なお、取引所から送られる本人確認の書類は、必ず本人が受け取る必要があります。配達期間を過ぎると最初からやり直しになるので、スケジュールを決めてから手続きをしましょう。