チャートの読み方・分析、チャートの見方と買いのテクニックを学ぶ

価格が動くなら、できる限り安く買いたいと誰しも思うのではないでしょうか。このレッスンでは、チャートの見方と買いのテクニックを紹介します。

仮想通貨の健康状態が分かる

チャートは売買の歴史を表しています。チャートが読めるということは、売買の歴史が読めるということであり、そこから、誰がどのような感情で売り買いを行っていたかの市場心理を読み取れるということでもあります。

チャートが読めても未来を予測できるということではありませんが、そこから過去のニュースや発表を読み解くことで、ビットコインや仮想通貨の「健康状態」を占うことができるかもしれません。

例えばチャートが短期間で急騰していれば、直近で何か材料となるニュースがあったか、相場のテクニカル要因があるか、または「買われすぎ」の状態になっているかを判断できます。買われすぎの局面においては、価格高騰が短期的なものか、長期的なものかを判断することになります。

短期的なものであれ長期的なものであれ、「下落」や「調整」が起こるため、チャートの「押し目」を狙うことで安くビットコインを購入できます。また、下落幅を読み、あらかじめ安い価格に注文を出すような戦略も可能です。


ローソク足の読み方を知ろう

チャートの代表的な表現方法が「ローソク足」です。ローソク足は期間内における始値高値安値終値の4本値で構成されており、その形がローソクのようなのでローソク足と呼ばれています。

ローソク足チャートは1時間、1日などの期間が1つの区切り(ローソク)となり、それがチャートに追記されていくことで形成されます。ローソクには「暘線」と「陰線」の2種類があり、違う色で表現されます。

それぞれ値動きの結果を示していて、暘線は値上がりしたこと、陰線は値下がりしたことを表しています。高値と安値は、ヒゲと呼ばれる突出した細い線で表現されます。ローソク足が長いほど値動きが力強く、ヒゲが長いほど安定感に乏しいといえます。


取引の期間に合わせてチャートを切り替える

チャートには複数の期間があり、それぞれの期間を切り替えてチャートの分析を行うと説明しましたが、それでは実際に、どのような局面で期間を切り替え、チャートを分析すればいいのでしょうか。

トレード(取引)の手法には、1日単位で短期的な価格差補をとるデイトレーディングと、1週間以上のトレンドを見据えて価格差益をとるスイングトレーディングに二分できます。

デイトレーダーは、数時間のごく短期のチャート傾向を分析して売買判断を行うため、使用するのは1週間程度のトレンドを見るための日足から、その日のトレンドを分析するための1時間足、そして売買タイミングを見極めるための1~5分足を使用することが多いようです。

また、スイングトレーダーは1週間以上の時間をかけてトレードを行うため、月足や週足で長期のトレンドを見つつ、日足でチャートの概観をつかみます。


注文板で売買状況が変わる

チャートとは別に、「注文板」の見方も説明します。注文板はオーダーブックともいわれ、取引所における市場参加者が発注した指値注文の集合体です。単に「板」ということもあります。

取引所の市場参加者は注文板を見ながら価格動向や売買の需要と供給を読み取り、最適な価格で売買を行うための判断材料として使います。注文板には「売り板」と「買い板」があり、売り板に売り注文が、買い板に買い注文が並んでいます。

取引所でビットコインを買う場合には、発注した買い注文と売り注文で売買が成立する必要があり、「値段」と「数量を条件として売買が行われます。例えば、売り板に60万円で1BTCの注文が1つだけ出ていたとして、そのときに50万円に買い注文を出しても売買は成立しません。

また、同じケースで62万円で10BTCの買い注文を出した場合は、60万円で1BTCを購入できますが、残りの9BTCは引き続き62万円の買い注文として買い板に並ぶことになります。注文の一部が残ることを一部約定といい、-部約定の注文は取り消しができます。

1チャートは未来を予測できない

チャートには、市場参加者が過去にいくらで売買を行った過去の歴史が表されていますが、未来の予測はできません。その代わり、チャートを使って過去から現在までのトレンドを分析し、傾向を知るためのさまざまなツールが開発されています。

2取引の用語を覚えていこう

このレッスンでは、チャートを見る際に「押し目」「調整」などの独特な取引用語が登場します。これらは古くは江戸時代から使われている歴史のある用語です。詳しくはこのレッスンの中で少しずつ説明していきます。

3「読めなくてもいい」も正しい

使うために買うということを目的にするのであれば、価格を気にしすぎるのも考えものです。なまじチャートが読めるようになってしまうと、チャートが気になりすぎて気が休まることがなくなることもあります。

4始値・高値・安値・終値

1時間足など、ある期間を定め、期間内で初めて付いた値段を「始値」といいます。そして、期間内で最も高い値段を「高値」、最も安い値段を「安値」といいます。また、その期間が終わる時の最後の値段を「終値」と呼び、これらをまとめて4本値といいます。陽線の場合は上から高値、終値、始値、安値という順になり、陰線の場合は上から高値、始値、終値、安値という順になります。

5観察したい期間に合わせてローソク区間を変える

ローソク足チャートのローソク区間には、1分、5分足15分足30分足1時間足、4時間足日足週足月足があります。区間の使い方としては、1日の変動を見たい場合は5~15分足や1~4時間足、1週間程度のスパンで見たい場合は1~4時間足、1カ月以上のスパンで見る場合は日足や週足といったように使い分けます。

6ローソク足は形が重要

□-ソク足によって形成されたチャートは、チャートパターンと呼ばれる、特定のチャート形を作ることがあります。有名なチャートパターンには、「ダブルトップ」「ダブルボトム」など高値圏・底値圏を分析するためのパターンや、「フラッグ」「ウェッジ」など、トレンドの発生を分析するためのパターンがあります。

7トレード手法はライフスタイルにもよる

専業トレーダーともなれば、短期のデイトレーダーとして短い期間で売買をすることもできますが、会社員として働いている場合などは、常にチャートを見続けることができません。兼業でトレードを行う場合は、必然的にスイングトレードを選ぶユーザーが多いようです。

8テクニカル分析に挑戦しよう

ローソク足は通常単体で使うことはなく、移動平均線や-目均衡表MACDなどのテクニカル分析を組み合わせて利用します。ビットバンクでは60種類超のテクニカル分析ができるチャートツールを用意しています。複数のテクニカル分析を組み合わせて分析を行う、本格的に仮想通貨のトレードを行いたい人にもお薦めです。

9相場の専門用語

相場には専門用語がたくさんありますが、よく聞くのが「材料」「過熱感」「調整」「押し目」です。「材料」は価格に影響を与える出来事を指します。例えば「ビットコインがハードフォークする」といったニュースは市場に影響を与えるので、材料といえます。「過熱感」は相場の空気感を指す言葉で、主に価格が上昇している局面で使われます。過熱感が高いといえば、何かしらの材料が出て相場が盛り上がっているということです。「調整」は相場の過熱感を収めるための一時下落を指し、「押し目」は調整から再び値上がりするタイミングを指します。

チャート分析をしてみよう
チャートの分析手法は人の数だけありますが、チャートが読めないのと読めるのでは、仮想通貨の楽しみ方も異なってきます。チャートが読めるようになれば、相場が高いときに買ってしまうことも減りますし、適切な判断で買いどきを見極めることができます。また、自己の判断で売買ができるようになるため、「買ったら急落した」という失敗も反省に生かすことができます。もっとも、ただ買うだけなら、チャートを読む必要はそれほどありません。

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