店頭での利用、店舗での支払いに使うには

スマートフォンなどのウォレットにビットコインを入れて、実際の店舗で使ってみましょう。ここではビックカメラでの使い方を説明します。

ビットコインが使える店舗

現在、仮想通貨業界の盛り上がりと共に、ビットコインの支払いを受け付けている店舗も増えてきています。ビットコインの支払い対応店舗を調べられるWebページ「JPBITCOINCOM」(https://jpbitcoincom)によると、(2017年11月現在)実店舗で210店舗、オンラインで50のWebページがビットコイン決済に対応しているようです。

家電量販店のビックカメラでは、他店に先駆けてビットコインの支払い受け付けを開始しました。日本の大型チェーン店で初めての対応だったため、大きな話題となりました。また、大手メガネチェーンのメガネスーパーでもビツトコインの支払い受付を開始しています。

ビットコインの支払い受付店舗は東京都内に多いものの、全国各地でも採用している店舗が存在します。ビットコインを使えるかどうか、店内の表示や案内をよく確認しましょう。

●ビットコイン決済可能店舗

会社 開始時期 対象地域など
ビックカメラ 2017年4月 全国48店舗
メガネスーパー 2017年10月 全国331店舗
ピーチ(格安航空会社) 2017年12月(予定) 北海道、東北、沖縄など(予定)

ビットコインによる決済(支払い)方法

ビットコインによる決済は簡単です。ビットコインウォレットのアプリサービスを利用することで、すぐに支払いできます。ビットコインには、ビットコインアドレスと呼ばれる「全員に公開される文字列」と、秘密鍵と呼ばれる「自分にしか使えない(また、他人に知られてはいけない)文字列」があります。

通常、ビットコインウォレットアプリでは、ビットコインの秘密鍵はそのウォレットを提供する会社が管理しています。そのため、送金の際は利用者が自分で秘密鍵を操作する必要はありません。秘密鍵を扱わず決済できる、モバイルウォレットアプリ「coincheckウォレット」での支払い方法を紹介します。

ビットコイン送金画面の「宛先」右枠に、送信先のビットコインアドレスをコピー&ペーストで貼り付けるか、あるいは送信先のビットコインアドレスが記されたQRコードをスマホのカメラで読み取るなどして、送信先を指定します。そして、その下の欄で金額を入力し、右上の「送金」ボタンをタップします。これで決済終了です。

●店頭でのビットコイン支払い
店頭で支払いを行う場合は、「ビットコイン支払いで」と店の人に伝えれば、宛先のQRコードを出してもらえます。スマホのカメラでQRコードを読み取ることで支払いを行います。

●決済にかかる時間と手数料
決済完了までの時間は、即時〜約十分です。支払いを受け付ける店によって、決済に利用しているビットコイン決済サービスが異なるため、決済時間は店舗によって異なります。なお、ビットコイン決済は、少額ですが手数料がかかります。

多額のビットコインを送信する場合や、早く決済を行いたい場合は、手数料を増やすことが推奨されています。実際にビットコイン決済を利用する際には、店頭であれば店員さんに手数料の金額等を確認してから利用するようにしましょう。

ビットコインで買い物をする

購入したビットコインは実際に買い物で使用することも可能です。まだまだ少ないと言われていますが、それでも日本でもビットコインを買い物に利用できる店舗は広がってきており、都心を中心に現在約2,500店舗まで広がっています。

実店舗では、レストランやバー、店舗など小規模なお店を中心に取り入れるところが増えており、家電量販店のビックカメラの一部店舗ではビットコイン決済を試験導入しています。ネットショップでも、DMMなどの大手企業も導入を始めています。

お店側にとってもビットコインの導入はかなり敷居が低く、手数料や入金スピードなどの面でメリットが大きいです。ちなみに、アメリカではビットコインを使えるところはさらに広がりを見せています。

ディスカウントストアのウォルマートやスーパーマーケットのターゲット、ネット通販のイーベイなどはもちろん、マイクロソフトやデル、そしてスターバックスコーヒーでもビットコイン決済に対応しています。

取引所で購入したビットコインはそのままでは使えないので、自分のウォレットに入れる必要があります。自分のアカウントのメニューから送金を選択して、自分の入れたいウォレットのビットコインアドレスを指定して送金が可能です。

ウォレットにビットコインを入れたあと、買い物などの料金の支払いは非常にかんたんです。店側が会計時に、iPadや端末などで2次元コードを表示させてくれるので、それをスマートフォンのウォレットアプリで処理すれば送金は完了です。

1ビットコイン支払いに挑戦しよう

ビットコインの支払いが可能な店舗はいまだに少ないのが現状です。店頭で実際に使うチャンスがあったら、ぜひ支払いを試してみましょう。

2ビットコイン支払いは海外の人向け?

ビツトコイン決済の対応を決めた店舗は、海外からの観光客のショッピング需要に応える目的が多いようです。外国からの観光客にとっても、両替などの手間が省けるため便利だと考えられています。現時点では、日本人の利用者が多いようですが今後は外国人観光客の利用者が増えると見られています。

3ビックカメラは全店舗でビットコインが使える

ビックカメラはすべての店舗がビットコイン決済に対応しています。ポイントも現金決済と同様に付与されるので、まずは-度使ってみることをお薦めします。

4手数料は通常の送金手数料のみ

ビットコイン決済をする際にも送金手数料はかかりますが、それ以外の手数料はかかりません。ほかの送金と同じ感覚でそのまま決済ができます。

5会計前にウォレットをチェック

店舗でのビットコイン決済にはスマートフォンなどにウォレットアプリをインストールしておく必要があります。買い物をする前に準備しておきましょう。また、残高に余裕があるかどうかを必ず確認しておきましょう。

6ビットコイン対応のレジはない

ビットコインに対応するレジといっても、特別な機械があるわけではありません。専用のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレットが用意されているのが一般的です。

7送金方法は個人間送金と同じ

個人に対する送金と同じように、ウォレットアプリから送金します。店舗で決済に使うときも方法は同じです。店舗側の端末に表示されたビットコインアドレスに向けて送金をするだけでOKです。

8商品の不具合などで返品する場合は?

商品を返品する場合、レシートに記載されたビットコイン利用額が日本円で返金されます。店舗でビットコインを受け取ってはいないためです。

9ウォレットによってはエラーになることも

ウォレットによってはビックカメラの決済システムとの相性が悪いものもあり、決済時にエラーが発生することがあります。エラーが発生した場合、店舗側でシステム管理会社に連絡をしてくれます。エラーの内容によってはその場で対応できないこともありますが、支払がうまくいかない場合はシステム管理会社から返金対応などが行われるので安心してください。

店舗で使う場合も普段の送金と同じ感覚で決済できる
店舗でビットコインを使用して決済するのも、個人でビットコインを送金するのも、やり方は同じです。ただし、エラーが起きた際の対応などは、店舗やシステムの管理会社によって違うので、店員に確認するようにしましょう。

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