Financial用語

くりっく365、CFD【金融用語 金融商品編】

Financial用語
くりっく365
概要
金融取引所に上場しているFXのこと。マーケットメイク方式による公正な価格形成が特徴。2013年10月より手数料無料化。
解説
FXは、大きく分けて2種類あります。店頭FXと取引所FXです。くりっく365は取引所FXです。店頭FXはFX業者と顧客の間の取引です。FX業者が価格を任意に提示します。レバレッジや取引の単位、スワップポイント、取扱通貨などは業者が独自に設定、各社のサービスに差があります。くりっく365は東京金融取引所に上場し、FX業者は顧客の注文を取引所に仲介します。参加できるFX業者は財務内容の優良な業者に限られます。世界の金融機関からリアルタイムで価格提供を受けたマーケットメイク方式です。原則として土・日・元日を除いた毎日でほぼ24時間取引可能です。また、受け取りと支払いのスワップポイントが同額です。公正で安心ですが、共通ルールに従い自由度が劣ります。税制は申告分離課税で、ほかの所得額に関係なく一律20.315%です。
Financial用語
CFD
概要
株式や債券、株価指数や会融先物、商品先物などの証拠金取引を行う金融商品のこと。取扱証券会社によりほぼ24時間の取引が可能。
解説
CFD(Contract For Difference:差額決済取引)は、いわばFXの株式版や株価指数版などで、レバレッジをかけた差金決済による株式や株価指標などの売買取引です。差金決済とは、取引額を現金で受渡しせず、反対売買で差損益だけを決済する方法です。現物の株式投資や債券投資では、差金決済が禁じられています。FXが外貨を対象にするのに対し、CFDは国内外の株式や株価指標、債券先物、またコモディティ(エネルギー、農産物、非鉄金属等の各種商品)が対象です。注意点はFXと同様で、高いレバレッジでは大きな損失を被ることもあります。自分に合ったレバレッジの水準と、ロスカットなどのルールを設けることが重要です。

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