ネットワーク用語

プライベートIPアドレス【ローカル・エリア関連用語】

プライベートIPアドレス

LANのように限られた箆囲でのみ育効なIPアドレスのことです。

概要
プライベートIPアドレスは、管理者によって自由に割り当てることができます。プライベートIPアドレスは、電話でいう内線番号のようなものであるため、外線となる外の世界との通信には使用できません。プライベートIPアドレスはネットワークの規模により3つのクラスに分けられています。それぞれのクラスで使用できるIPアドレスは以下のように決まっています。

クラス IPアドレス サブネットマスク
クラスA(大規模ネットワーク用) 10.0.0.0~10.255.255.255 255.0.0.0
クラスB(中規模ネットワーク用) 172.16.0.0~172.31.255.255 255.255.0.0
クラスC(小規模ネットワーク用) 192.168.0.0~192.168.255.255 255.255.255.0
解説
IPアドレスは32bitの整数で表現しますので、重複しない番号といってもその数は自ずと上限が決まってきます。したがって、インターネットのように世界中のコンピュータがつながるネットワークでは、個別にIPアドレスを割り当てるというのは現実的ではありません。そこで、IPアドレスは世界中で一意な番号が保証されているグローバルなIPアドレスと、限られた範囲内だけで使用するプライベートなIPアドレスとに分けられています。

このプライベートなIPアドレスのことを「プライベートIPアドレス」と呼び、LANのように限られた狭い範囲のネットワークでは、こちらを割り当てて使用するようになっています。IPアドレスとは、コンピュータネットワークでいうところの住所や電話番号といったものであり、相手を特定するために用います。ところがプライベートIPアドレスは、「プライベートな空間内でだけ通用する宛先」であるため、オフィスの内線番号や誰々の部屋といった表現に合致します。

そのため、グローバルな外の空間とは、このアドレスを用いて通信することはできません。プライベートIPアドレスが割り当てられたコンピュータがグローバルな外の世界と通信を行うためには、NATやIPマスカレードといった手段によってアドレス変換を行う必要があります。

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