Financial用語

手形、住宅ローン【金融用語 金融商品編】

Financial用語
手形
概要
将来のある特定の日にある特定の場所で決められた金額を支払うことを発行者が約束した証書。支払期日に支払場所で換金します。
解説
手形とは、約束手形です。法人が当座預金口座を作り、信用力の調査を受けて、初めて手形用紙を銀行から購入できます。小切手と違い、その金額が口座になくても手形を振出して取引先に支払えます。将来の特定の日(1年以内)に支払うことを書面で約束します。受取人は支払期日が来れば取引銀行に持ち込んで換金できます。手形貸付は、1年以内の短期融資で利用されています。当面の運転資金や決算、賞与資金などの用途が多いようです。短期の貸付なので貸し倒れリスクが低く、銀行側が好む方法です。金融機関同士で資金を融通し合うインターバンク市場の1つに、手形市場があります。支払期日前の手形を売買する市場です。
Financial用語
住宅ローン
概要
居住するための建物やその土地を購入する目的や、リフォームをする目的の資金を借りること。またその借入金。
解説
住宅ローンは、「公的ローン」と「民間ローン」に分けられます。現在の公的ローンは、財形貯蓄制度利用者対象の「財形住宅融資」、地方自治体が窓口の「自治体融資」です。公的ローンは対象物件への規制が多く、本人の条件は緩やかです。民間の住宅ローンは、対象物件より借りる人の返済能力の条件が厳しいです。融資限度の上限額、融資の最長期間、融資年齢や完済年齢、指定の保証会社からの保証や団体信用生命保険への加入などですが、多様化が進み金融機関により条件は異なります。変動金利が基本です。住宅金融公庫は2007年に独立行政法人・住宅金融支援機構となりました。フラット35は、住宅金融支援機構が民間金融機関の住宅ローン債権を買い取って証券化した、長期固定金利の住宅ローンです。フラット35の申し込みは民間金融機関の窓口です。保証料や保証人は必要なく、繰上返済の手数料もかかりません。

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