Financial用語

デリバティブ、ヘッジ【金融用語 金融商品編】

Financial用語
デリバティブ
概要
リスク回避が目的で、株式や通貨などの元の資産から派生して開発され、低コストや高利回りを可能にした取引。
解説
株式や債券、通貨などの金融商品の取引には価格変動がつきものです。デリバティブ(金融派生商品)は、それらの価格変動リスクをヘッジする目的で開発されたのですが、手持ち資金の数百倍もの金額の取引ができるため、投機目的で使われることも多いのが現状です。デリバティブには、取引所に上場されている先物取引などのほか、相対で取引される店頭取引があります。EB(他社株転換条項付債券)や「エクイティ・リンク債」などの仕組債や、一部の住宅ローンなど、身近な金融商品にもデリバティブ取引は使われています。
Financial用語
ヘッジ
概要
「回避する」と訳される。リスクヘッジのこと。リスクヘッジとは、想定されるリスクを避けたり減らしたりすることや、その方法。
解説
金融商品などにおけるヘッジとは、通常、リスクヘッジのことを指しています。投資や運用の世界では、想定される利益率から大きくかけ離れた結果を生むことがリスクです。収益が変動する金融商品においては、反対のポジションを取る、価格変動に関連性のない金融商品を組み合わせる、投資時期をずらす、損失を食い止めるためのロスカットルールを設けるなどの方法でリスクを抑えます。反対のポジションを取る方法として信用取引や先物取引、オプション取引、スワップ取引などのデリバティブがあります。機会を逃す損失には、先物取引などが有効です。しかし、デリバティブは使い方によって内在するリスクが大きくも小さくもなるため、元来リスクの軽減が目的だったヘッジ手段でもレバレッジを拡大させればリスクが過大になってしまいます。

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