Financial用語

サブプライムローン問題、リーマン・ショック【金融用語 国際金融編】

Financial用語
サブプライムローン問題
概要
米国での信用力の低い人への住宅ローンの焦げ付きから、証券化商品の価格下落、金融機関に損失が生じた問題。
解説
「サブプライムローン」とは、収入や保有資産の少ない低所得層向けに貸し出す住宅ローンです。金融工学を駆使した証券化の商品開発が進んだところに、世界的なカネ余りで世界中の投資家が米国のサブプライムローンを組み入れた証券化商品に投資しました。しかし、米国地価の値下がりでサブプライムローンが焦げ付き、これらを組み入れた証券化商品が巨大損失を計上したのが、サブプライムローン問題です。サブプライムローン問題は、米国発の金融危機に発展、日本を含め世界中の株価が暴落しました。
Financial用語
リーマン・ショック
概要
サブプライムローン問題の影響で米国の証券会社リーマン・ブラザーズが事実上破綻、米国バブル経済崩壊が世界的に波及した金融危機。
解説
サブプライムローン問題は、当初の想像をはるかに超える損失額でした。証券化ビジネスの発展でローン証券はより複雑化、それらを組み入れた金融商品の価値すら測れなくなっていました。サブプライムローン問題以後、多額の損失を計上した金融機関に対し、米英の政府や中東・アジアの政府系ファンドや民間金融機関が支援策を講じましたが、2008年9月、ついにリーマン・ブラザーズが米国最大規模の負債を抱え、事実上、破綻しました。直接的な理由は、サブプライムローンから派生したCDS(Credit Default Swap)という信用リスクを売買する取引による多額の損失です。その影響は、信用不安による金融市場からの資金撤退につながり、世界中の金融システムの機能不全、不安感で世界中の株式市場が大暴落しました。米国内では個人の自己破産も相次ぎました。日本では米国に輸出する製品に関連する業界を中心に大きな痛手を受けました。

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