Financial用語

比例てん補、再調達価額【金融用語 金融商品編】

Financial用語
比例てん補
概要
損害保険で保険金額が保険の対象物の時価よりも低く設定されていた場合、不足割合と同じ比率で保険金を削減すること。
解説
損害額が保険金額を上回っても、保険価額に対する保険金額の割合と同じ比率までしか保険金が支払われないルールが比例てん補です。保険金額を上限に実際の損害額を支払うのは「実損てん補」です。仮に保険金の額を保険の目的物の保険価額(一般的には時価)の3分の2の金額で契約したとします。後に損害を受けた時、実際の損害額に対しても、3分の2だけしか保険金が支払われません。なお、時価に対して8割未満の保険金額の契約では、保険価額の8割に対する比例で支払保険金を計算することになっています。最近は、補償が充実した新型火災保険が登場しています。再調達価額を下回る保険金額を設定しても、それを上限に減額されず、実際の損害に応じた保険金が受け取れるタイプがあります。
Financial用語
再調達価額
概要
もう一度、保険の対象と同じ物や同等の物を建築したり購入したりして、新しく取得する場合に必要な金額。
解説
例えば、建物を対象としている火災保険の保険金の金額を設定する場合、通常は時価を基準に契約金額を設定します。すると、経過年数や使用消耗により下がった価値の契約になります。被災者にとってみれば、時価を基準にして契約金額を設定すると、損壊後の建て直し資金が不足することもあります。「価額協定保険特約」を付けて再調達価額(再取得価額)で保険契約を設定すれば、被災後に同等の新築の家を建てるための資金が契約金額になります。ただし、保険金額が高額になりますので、当然、その分の保険料は高くなります。

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